東日本大震災の発生から10年の節目を迎え、改めて、震災でお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また、ボランティアの皆さまをはじめ、被災地の復興に携わる全ての方々に深く敬意を表します。
京成バスでは、復興庁が推進する『
東日本大震災から10年 ボランティア、被災地との「絆」発信事業』に賛同しております。本ページでは、復興庁による同事業の内容と、京成バスによる復興支援の取り組みをご紹介します。
◇復興庁『東日本大震災から10年 ボランティア、被災地との「絆」発信事業』復興庁では、コロナ禍において東北被災地への往来が難しい中、東日本大震災のボランティア参加者や被災者のビデオレターを集め、発災から10年の節目に復興の軌跡を辿り、「絆」を全国に発信する事業を推進しています。
●ビデオレター映像はこちら【Youtube】 ◇京成バス(京成グループ)による復興支援の取り組み【PDF】 1.緊急支援高速バスの運行(2011年3月~5月)東日本大震災の発生直後、東北地方と首都圏の交通網が寸断されたことを受け、京成バス、千葉中央バス、成田空港交通、京成バスシステムの4社は、千葉・東京~仙台間を結ぶ「緊急支援高速バス」を計432便運行し、8,000人以上の方々にご利用頂きました。
2.ボランティアバスツアーの催行(2011年7月~2012年5月)京成バス、千葉中央バス、京成バスシステムの3社は、復興支援の一環として、被災地やボランティアの皆さまのご希望にお応えし「ボランティアバスツアー」を催行しました。京成バスでは、計39回催行し、1,300人以上のボランティアの皆さまや京成グループの従業員が参加し、被災地の復興支援に携わりました。
3.義援金・支援物資の寄贈・2011年3月、京成バスは宮城県石巻市、名取市に義援金61万円を寄付しました。
・同年4月には、京成電鉄、京成バスをはじめとする京成グループ33社は日本赤十字社に義援金1,000万円を寄付しました。
・その後、ボランティアバスツアーの費用の一部から宮城県七ヶ浜町に義援金37万円を寄付した他、緊急支援高速バスの運行に合わせ、非常食、毛布等の支援物資を輸送・寄贈しました。